エモい展覧会
ヴェネチア・ビエンナーレの年だけど、仕事が休めそうになくてたぶん行けない気がします。
豪雨がきて大変だったけど、わたしはなんとか元気です。最近は、内覧会でジュースをたくさん飲んだり、つづきりょうこさんの個展にいってお話して久々にブレイクスルーの嵐が起きたり、してました。
内覧会、、、、そもそも内覧会の招待状をもらうという経験が人生で初めてだったのでとてもうれしかったです。
展覧会とは関係ないけど、ブッチャーズが大学の新歓祭に(大したギャラも出せないのに)来てくれたことや、スタッフとして吉村さん・ひさ子さんのお子さんのお世話係をしたことや、ずっと仮面ライダーごっこやかくれんぼをしていて肝心のライブを全然見れなかったことや、それでもいろいろ楽しかったことを思い出しました。
さて、奈良さんの展示の方は、作品も楽しいけど、お客さんの反応をみてるのが思いがけず本当に楽しくて、絵よりもお客さんとか展示方法とか塗り直された壁とかの方を一生懸命観察してました。
また行きたいな。
森千裕展は、とてもエモい(!)気分になりました。エモいとしかいいようのないとても好きな感じ、、自分でもびっくりしました。
展覧会をみてこんなにエモい気分になることがあるなんて思わなかったのでびっくりだし、そもそもエモい気分になる自分にしばらく出会ってなかったのでさらにびっくりした。
私のいうエモい気分とは、好きな音楽を聴いて酔っ払って、ステージに登って、スピーカーにも登って、背中からダイブするときのような、よくわからないけどなんか胸にくる/どうにでもなれーみたいな気分です。
また行きたいな。
そして、ナンバーガールのライブ映像がみたいです。西部講堂のやつが好きです。
つづきりょうこさんの個展も新しい発見がありました。つづきさんにいろいろ質問すると、ネガティヴなことばっかり返してくるのでちょっと面白かった。
つづきさんの説明を整理すると、ネガティヴな選択の連続で作品ができていることになってしまうのだけど、きっと本当はネガティヴなだけじゃないと思うのでますます気になります。
つづきさんにとっての描くという行為や、版画の技法やライブペイントで人に見られることがつづきさんにどんなふうに作用しているのかとかお聞きして、考えるヒントをいろいろもらいました。
もうちょっとで説明ができそうな気がするので、もう少し考え続けてみようとおもいます。